動画編集時に使っている左手デバイス-TourBox
動画の編集時には、映像の拡大縮小、時間を進めたり巻き戻したり、時間軸の拡大縮小など、何かとホイール動作をさせたくなることが多くなります。
マウスだけでは操作が煩雑になるこういう時には、左手デバイスを活用します。
使用している左手デバイス
TourBox
左手デバイスは量販店に行くと何点か種類があります。その中でもホイール数が多いTourBoxを購入しました。
私が購入したものは、USB接続タイプ。有線接続の安定性を重視して購入しました。

USBの形状はType-Cで、USBに接続して使用するため、バッテリーは内蔵されていません。
利点
他の左手デバイスと比べるとホイール・ダイヤル・ノブと回転する部分が3つもあります。
動画の編集をする時には、それぞれ、時間軸の拡大縮小、時間の早送り・巻き戻し、コマ送りに当てています。これだけで、左手の動きがかなり少なくなり、効率が上がります。
また、各ボタンの稼働域が小さいので、指の移動が最小限になっている点も、扱いやすさに貢献しています。
あくまで個人の好みですが、例えば下記の商品は中央のジョイスティックの動く範囲が大きく、店頭で試しては見たものの、腕を固定して使うには合わないと感じました。
欠点
USBモデルは、電源ボタンがありません。いつも使うデバイスではないのですが、接続しっぱなしにしていると、誤操作を起こしてしまいます。
Bluetoothモデルであれば、この電源ボタンの心配はないのかもしれません。
また、見た目よりも重たく作っているとはいえ、サイドボタンを押すと本体が動くことがあります。本体ごと動かないように、サイドボタンにもう少し傾斜があるとか、あと少しの工夫があれば更に使いやすいデバイスになったように思います。
DaVinci Resolve設定例
現状、下記の設定で使用しています。これだけで編集時間は半減しました。

左手デバイスは、マウスやキーボードと違い、世の中として色々と試行錯誤されている段階です。だからこそ、自分に合ったデバイスに出会えれば、作業がより快適になるのではないでしょうか。
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