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三味線を3Dプリンターを作りたい①~使った3Dプリンター「Elegoo Neptune 4 Max」

大型FDM方式3Dプリンター「Elegoo Neptune 4 Max」を使っています。この3Dプリンターは、家庭用最大級の造形サイズを特徴としており、三折り三味線が印刷できるサイズだと思い購入しました。

1.導入動機

私はBambu Lab A1 miniを持っているのですが、その造形サイズ(180×180×180mm)の小ささに不満がありました。

より大きな造形が可能な機種が欲しくなり物色する中で、ふと、「普及クラスを超えるサイズであれば三味線の製作ができるのではないか」と考え、1辺40cm強の3Dプリンターを物色。このElegoo Neptune 4 Maxにたどり着きました。

決め手になったのは価格です。Amazonのセール時に6万円を切っており、思い切って購入に踏み切りました。

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2.Elegoo Neptune 4 Maxの特徴

存在感が大きいELEGOO Neptune 4 Max

本機は420mm角という広大な造形エリアと、Klipperファームウェアによる高速印刷が最大の特徴です。ノズルは最高300℃まで対応し、PLAやPETGのほか、ABSやナイロンといったフィラメントも使用可能です。

大型・高速を特徴とするFDM方式3Dプリンター市場には、競合として「Anycubic Kobra 3 Max」といった機種が存在します。以下に主な性能を比較します。

機種名造形サイズ (mm)最大印刷速度 (mm/s)ファームウェアエクストルーダーノズル最高温度 (℃)
Elegoo Neptune 4 Max420 x 420 x 480500Klipperダイレクト式300
Anycubic Kobra 3 Max420 x 420 x 500500Klipperダイレクト式300

私が購入したときには、Anycubic Kobra 2 Maxが対抗馬だったのですが、3になり、全体的にアップデートされています。

Elegoo Neptune 4 Maxと、Anycubic Kobra 3 Maxとの比較

  • 明確な優位点は限定的: Kobra 3 Maxは、最大印刷速度600mm/s、ノズル最高温度300℃と、スペックの主要項目でNeptune 4 Maxに追いつき、一部追い越しています。そのため、スペックシート上の明確な優位点は少なくなりました。
  • 強いて挙げるならばコストパフォーマンス: Neptune 4 Maxは市場投入から時間が経っている分、販売価格がこなれている傾向にあります。最新機種であるKobra 3 Maxと比較した場合、「同等クラスの巨大サイズを、より安価に入手できる可能性」が優位点と言えます。

1.Elegoo Neptune 4 Maxを選ぶべき人

  • 重視するポイント: コストパフォーマンス
  • 得意な分野・使い方: とにかく「巨大な造形エリア」を、「できるだけ安価な初期投資」で手に入れたいユーザーに最適です。スペックは最新鋭機に一歩譲る部分もありますが、420mm角の造形エリアとKlipperによる高速印刷という基本性能は備えています。
  • まとめ: 「最新機能にはこだわらない。コストを最優先で、巨大サイズの高速3Dプリンターを始めたい」というユーザー向けの、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。

2.Anycubic Kobra 3 Maxを選ぶべき人

  • 重視するポイント: 最新鋭の性能将来的な多色印刷への拡張性
  • 得意な分野・使い方: Kobra 3 Maxは、最大600mm/sの印刷速度、300℃の高温ノズルといった最新スペックを備えています。最大の特徴は、別売りの「ACE Pro」を追加することで、最大8色の多色印刷に対応する点です。また、フィラメントの絡まりを検知するAI機能や、層ズレを防ぐモーター制御など、印刷品質と安定性を高める最新技術が盛り込まれています。
  • まとめ: 「巨大サイズと最速クラスの性能が欲しい。さらに、将来的に多色印刷にも挑戦してみたい」という、最新技術と拡張性を重視するユーザーに最適な、高性能・多機能プリンターです。

3.実際に使った感想

420mm角の造形サイズは圧巻です。目的であった三つ折りの三味線であれば、余裕をもって配置できるサイズです。

このサイズであれば、ちょっとした家具も自前で作れるレベル。私自身、Neptune 4 Maxを用いて食器棚にジャストサイズの段を増設しました。

一方で、Bambu Lab A1 miniと比較すると、手動で調整する箇所が多く残っており、よりマニア向けの製品であるという印象を受けます。また、Elegoo Neptune 4 Maxの最大速度は500mm/sとなっているのに対して、標準では300m/sで制限されています。もちろん、設定次第で最大速度が出せるはずですが、そこそこ大きなヘッドをぶん回して最高速度を出すことになるので、音も振動も大きくなります。メカ的な負担も大きくなると考えると、カタログスペックと実用的なスペックは異なるのだと実感します。

また、動作時にZ軸のケーブルがステージに干渉するなど、設計の甘さも見受けられます。これは一般的な家電製品では考えられない設計です。私は適当に、結束バンドで他に干渉しない角度に調整しました。これこそ、自前でガイドを設計、印刷すればいいようにも思います。

馬鹿にできないのが設置面積の大きさです。ステージが前後(Y軸)に動くため、幅70cmくらい、前後に100cmくらいの設置面積が必要です。

4.まとめ

Elegoo Neptune 4 Maxは、巨大な造形サイズと高速印刷性能を持っている点が特徴の3Dプリンターです。家庭用最大級のプリントサイズは、ちょっとした家具が印刷できるレベル。

しかし、その性能と引き換えに、調整の手間や設計の細かな点では、より洗練された他社の製品に劣る面もあります。そういう不完全な部分も楽しむくらいの気概を持ち、ある程度の自身での調整を許容できるユーザー向けの機種と言えます。

なお、対角線を利用すれば30cm級でも三折り三味線のパーツが印刷できたと、購入後気付き、しばし後悔しました。ELEGOOの商品であれば、Plusシリーズくらいで十分だったと思います。

3Dプリンタ

Posted by 好田 慎一