MacBookでAnthropic公式のClaude Codeをインストールし、ターミナルからAIコーディング支援を利用できる環境を構築しました。この記事では、その手順を備忘録として記録します。
※Claude Codeとは:Anthropic社が提供する公式のAIコーディングツール。ターミナル上で動作し、コードの説明、リファクタリング、Git操作などを自然言語で指示できます。
背景と目的
Claude CodeはAnthropicが公式に提供するCLIツールで、ターミナルから直接AIの支援を受けながらコーディングできます。ブラウザを開かずに作業できるため、開発フローを中断せずにAIを活用できる点が魅力です。
※CLIとは:Command Line Interface(コマンドラインインターフェース)の略。マウスではなく、キーボードでコマンドを入力して操作する方式のことです。
主な機能は以下の通りです。
- 対話型コーディング – 自然言語でコードの生成・修正を依頼
- コード解析 – プロジェクト構造の説明、技術スタックの特定
- Git連携 – コミット、ブランチ操作を会話形式で実行
- テスト・デバッグ – ユニットテストの作成、バグ修正
作業環境
- OS: macOS(Apple Silicon M1/M2/M3/M4対応)
- シェル: zsh(macOS標準)
- アカウント: Claude.aiアカウント または Anthropic Console
※Apple Siliconとは:Apple社が開発したMac用のプロセッサ。M1、M2、M3、M4などのチップがあり、従来のIntel製プロセッサより高性能・省電力です。
Claude Codeのインストール
インストール方法は複数ありますが、公式推奨のネイティブインストールが最も簡単です。
方法1: ネイティブインストール(推奨)
ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bashインストール後、シェルの設定を再読み込みします。
source ~/.zshrc※sourceコマンドとは:シェルの設定ファイルを再読み込みするコマンド。ターミナルを再起動しなくても、設定変更を即座に反映できます。
方法2: Homebrewでインストール
Homebrewを使っている場合は、以下のコマンドでもインストールできます。
brew install –cask claude-code※Homebrewとは:macOS用のパッケージマネージャー。コマンド1つでソフトウェアのインストール・更新・削除ができる便利なツールです。
方法3: npmでインストール
Node.js環境がある場合は、npmでもインストール可能です。Node.js 18以上が必要です。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code注意: npmでインストールした場合、claude updateコマンドによる自動更新はサポートされていません。
インストールの確認
インストールが成功したか確認します。
claude –versionバージョン番号が表示されれば成功です。さらに、環境の診断を行うこともできます。
claude doctor認証とログイン
Claude Codeを使うには、アカウント認証が必要です。以下のコマンドで対話モードを起動すると、ログイン画面が表示されます。
claude認証方法は2種類あります。
- Claude.aiアカウント(推奨)- サブスクリプションプラン(月額20ドル等)で利用
- Anthropic Console – APIアクセス(従量課金制、事前クレジット購入)
※従量課金制とは:使った分だけ料金が発生する課金方式。APIの場合、処理したテキスト量(トークン数)に応じて課金されます。
基本的な使い方
Claude Codeの主なコマンドを紹介します。
対話モード
ターミナルでClaudeと対話形式でやり取りします。
claudeワンタイムタスク
一度だけ質問や指示を送り、結果を受け取ります。
claude “このプロジェクトの構造を説明して”Gitコミット
変更内容を分析し、適切なコミットメッセージを生成してコミットします。
claude commit会話の継続
前回の会話を継続したい場合は、以下のオプションを使います。
# 直前の会話を継続
claude -c
# 過去の会話を選択して再開
claude -r便利なスラッシュコマンド
対話モード中に使えるコマンドです。
/help– 利用可能なコマンド一覧を表示/clear– 会話履歴をクリア/compact– 会話を要約して継続/config– 設定を表示・変更/login– 認証方法の切替(API↔サブスクリプション)/status– 現在の認証状態を確認
まとめ
Claude Codeをインストールすることで、ターミナルから直接AIの支援を受けながらコーディングできるようになりました。ブラウザを開く手間がなく、開発フローを維持したままAIを活用できる点が大きなメリットです。
特に、Gitコミットの自動生成やコードの説明機能は日常的に使える便利な機能です。
参考リンク

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